中国・陝西省、約1年半前の性的暴行事件…逃走していた容疑者の身柄を確保＝中国報道

中国・陝西（せんせい）省で、約1年半前に発生した性的暴行事件の容疑者の身柄を確保したと、現地の警察が明かした。

事件が発生したのは2022年8月1日午前4時ごろ（現地時間）。同省定辺（ていへん）県に住む女性A 氏は、自宅で寝ているところに凶器を持った男が侵入してきて性的暴行を受けた。犯人は犯行後に逃走した。

暗闇の中での犯行だったためA 氏は男の顔を確認することができず、目撃情報もなかったため、捜査は難航した。

事件の調査を続けていた専任チームが2023年9月に重要な手がかりを見つけ、寧夏回族自治区出身の王某（43）を容疑者として特定。王某の自宅を突き止め、2024年2月1日、定辺県内で王某の身柄を確保した。

警察の調査に対して王某は当時の犯行を自供し、現在、刑事拘留されている。