中国・設備製造業の付加価値、1‐2月は前年比10.6%増=中国報道
中国・設備製造業の付加価値、1‐2月は前年比10.6%増=中国報道
中国機械工業連合会によると、ことし1‐2月、中国の設備製造業の付加価値は前年同期比で10.6%増加、ハイテク製造業の付加価値は同9.1%増加した。工業経済の新たな方向への安定的な発展を支えている。

最新のデータによると、3つの主要製造業分野である汎用設備、自動車、電気機械と器材の1‐2月の工業付加価値額の増加率は、それぞれ9.5%、12%、12%だった。全国の工業付加価値の増加率を上回り、工業成長へ高く貢献した。

また、同期間、機械工業重点モニタリングの主要製品122種のうち、88種の製品の生産量が前年同期より増加して全体の72.1%を占め、過去最高を更新した。

同連合会の関係者によると、ことしに入って新たな政策が実施され、市場が活性化された。「1‐2月は自動車の生産・販売の好調が続いた。また、観光市場も盛り上がり、デジタルカメラなどの生産が急速に増加した。エネルギー分野においては、大規模設備の更新ペースが速まり、発電設備、変電設備、石油化学工業設備などの生産が大幅に増加した、高級設備の製造が工業経済の安定的な発展を支えた」と明かした。
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