中国の全産業対外直接投資、ことし1-3月は409億ドル＝中国報道

商務部の何亜東（か・あとう）報道官は24日に開かれた定例記者会見で、ことし1-3月の中国の全産業対外直接投資額が前年同期比で6.2％増加の409億ドル（約5兆9000億円）だったと明かした。

同報道官によると、全産業対外直接投資のうち、非金融類直接投資は同4.4％増の356億8000万ドル（約5兆1000億円）となった。また、「一帯一路」共同建設国における非金融直接投資は、同15.6％増の88億7000万ドル（約1兆3000億円）だった。

1-3月、中国の海外請負工事の売上高は同5.5％増の341億8000万ドル（約4兆9000億円）、新規契約額は同26％増の586億7000万ドル（約8兆4000億円）となった。

その中で、「一帯一路」共同建設国における請負工事の売上高が同4.1％増の275億2000万ドル（約4兆円）、新規契約額が同16.3％増の471億4000万ドル（約6兆8000億円）だった。