車種別では、各車種の運賃指数が前月比で下落となったものの、前年同月比では上昇傾向を維持した。うち、大口商品・地域輸送を中心としたトラックの運賃指数が105.6ポイントで、前月比0.05%減、前年同月比2.1%増だった。
全体的にみると、猛暑や豪雨などの天候によって道路市場の需要がやや鈍化し、道路物流運賃指数は下落傾向を示した。地域別では、東北地域と、長江デルタ地域の運賃指数がやや上昇した。
7月下旬には道路物流運賃指数の変動幅は小さくなってきており、道路市場の需要と供給のバランスは比較的に良好である。今後は安定的な運営状態を維持するものと見られている。
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