公開されたデータによると、8月の物流業景気指数は前月より0.4ポイント上昇した50.9となり、景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を上回った。
主要項目別指数のうち、需要・供給量を反映している業務総量指数と新規受注指数が引き続き50を上回った。業務総量指数は6か月連続、新規受注指数は7か月で拡大区間を維持している。
業種別では、鉄道輸送業、航空輸送業、宅配業の新規受注指数はいずれも55以上の高水準となった。また、複合一貫輸送分野と水上輸送業の新規受注指数が前月より大幅に上昇した。
物流業の8月の固定資産投資額指数は拡大区間を維持し、物流業の投資は増加を続けている。
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