オーストラリアでお店でお買い物をすると、値札に1セント単位での表記を見かけることがよくあります。
逆に、切りのいい数字の商品を見かけることが少ないぐらいかもしれません。
お会計時には、その端数がレシートに表記されていますが、現在のオーストラリアには1セント単位のコインはありません。
そのため、現金払いになる場合は、切り上げられるか切り捨てられての支払となります。
端数が1、2、6、7であれば切り捨てられるお店がほとんどです。端数が3、4、8、9であれば切り上げられます。
5セントは今でも使用されているので、端数が5セントであればちょうどの支払いになります。
ただ、カードでの支払いになると、端数はそのままでの支払いとなります。
日本のように1円単位での現金支払いでないため、はじめは少し戸惑うこともあります。また、銀行カードでの支払いの場合、現金だと切り捨てになる端数でも、銀行だとそのままの値段表記での支払いとなるため、口座に1セント足りないだけでも銀行カードでの支払いができなくなります。
そのため、オーストラリアで学生やワーホリで銀行カードを使用するときには注意が必要です。
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