
外食文化が根付いているタイでは、家のキッチンはシンプルな造りであることが多いです。
まず、シンクは日本と比べるとかなりコンパクトです。
大きめのフライパンなどは全体がシンクに入らないことがあり、うまく洗えないケースがあります。
コンロは築年数が古いアパートなどではガスコンロの場合もありますが、電気コンロが主流です。
そのためガス火で本格的な調理をしたい人は少し物足りないかもしれません。
フライパンや鍋はIH対応のものでないと使うことはできないので、買う時に注意が必要です。
1人暮らし向けの小さな物件では、電気コンロすらなくシンクがあるだけのキッチンもあります。
その場合には当然換気扇もついていないので、クッキングヒーターを買ってきて調理をしても、換気は自分でこまめに窓を開けるなどする必要があります。
戸建てやタウンハウスでは、外にキッチンがあることもあります。
この場合は、ガスボンベと三脚型の五徳を置いて調理していることが多いです。
タイ料理は強い火力で油を使った料理が多いので、換気を気にすることなく調理ができて良いようです。
Copyright(C) wowneta.jp