オーストラリアはサーフィンが盛んであることからも想像できるように、波が非常に高いです。ビーチには必ずライフガードがいて、毎日、海の安全を守ってくれています。とは言っても、オーストラリアのビーチはかなり長く続いています。とにかく広いです。そのビーチを隅から隅まで監視するのは不可能です。
ライフガードが毎日の波の状況に合わせて、安全に遊べるところに赤と黄色の2本の旗を立ててくれます。その旗の間はライフガードが監視をしてくれるというわけです。オーストラリアの子供たちはSwim between the flags(旗の間で泳ごう)と教え込まれます。

サーフィンをする人に気を付けていただきたいことは、この旗の間はサーフィンは禁止です。サーフィンと一般の人が混じることは非常に危ないですから、サーフィンは旗の外というわけです。
また、真っ赤の旗が出ている時は、海が非常に危険な状況にあるという意味です。遊泳禁止ですから近づかないようにしましょう。

旗があってもライフガードがいても心配なのは子供たちです。
就学前の小さい子供はまだ砂浜と少しの水で喜んでくれるので、側に大人が1人いれば大丈夫でしょう。問題は少し大きくなった小学生ぐらいの子供たちです。小さい子供に比べて行動範囲はかなり広いです。スイミングなどで少し泳げると自信もあります。でもプールと海とでは大違いです。子供1人なら、付いて回ることでどうにかなるでしょうが、2人以上となると、かなり不安が残ります。
しかし、海は子供にとっては楽しくて仕方のないもの、経験もさせてあげたい。そんなファミリーにおススメのビーチがゴールドコーストの空港近くにあるレインボービーチ(下記の写真)です。遠浅の海が続くので小学生ぐらいの子供にぴったりです。ライフガードもいるから安心です。ゴールドコースト空港の近くにお泊りのときには、一度フロントデスクで尋ねてみてください。






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