色んな液体の食品が袋入り！意外とエコ？な中国【中国】

中国に来た時に驚いたのは、牛乳を袋入りで売るのが主流だということです。
200-250mlほどのものがほとんどで、袋の材質はビニール製か日本の牛乳パックに近い丈夫な紙製です。
スーパーでは1リットルの紙パックのものもありますが、街の個人商店では袋入りしか無いことが多いです。
外を歩いていると、袋の端っこを噛み切って袋のまま飲んでいる人もいて、ますますびっくりします。
ちなみにどの袋入り食品にも言えることですが、日本のように親切な「切り口」は無いのが普通です。
「切り口」の表示があるのに、そこには切れ目は無い、切れ目があるのに切れない、なんてこともよくあることです。
袋のものを開けるときは大体ハサミが必要です。




牛乳の他にも、醤油や酢や料理酒などの調味料も袋入りがあります。
調味料の場合、瓶やプラスチック容器入りのものもあり、袋入りは主に詰め替え用です。
値段も安く、瓶入りのものに比べておよそ半分にはなるでしょう。
容器をすぐ捨てなくていいのでエコですし、安いのでよく買っています。




袋入り牛乳は最近ちょっとした変化があり、以前は不透明の白地のものだったのが、透明の厚めビニール製が流行し出しているようです。
直射日光でも大丈夫か少し気になりますが、目先が変わってちょっとおしゃれ？な感じでしょうか。
値段は今までのものは平均2元(32円)のところ、今回買った新製品は2.5元(41円)でした。
味は特に違いはなく、1回買ったらそれでいいかな、というのが正直な感想です。
新タイプの商品まで出ているところを見ると、袋入りの液体食品はまだまだこれからも健在のようです。