空港からタクシーやバスに乗って、市街地へ目指すと必ず驚くのがバイクの大群。クラクションをビービー鳴らして走っているので、多くの日本人は恐怖感が芽生えると思います。そこでベトナムの正しい徒歩の仕方をご紹介します。

まず、ベトナムは右側通行です。日本とは逆になります。そして優先順位としては大型車、普通車、バイク、歩行者なので、歩行者の身分はとても低いです。そして信号が赤でも右折であればバイクはどんどん曲がっていきます。歩行者が青信号でも容赦なくバイクが横切るので注意して下さい。また、バイクや車がクラクションを鳴らしていますが、「どけどけ、邪魔だ」ではなく「今から通ります」という合図だと思ってください。

例え歩道でもバイクは容赦なく走ってくるので、歩道を歩いていてもバイクには注意してください。




以上をふまえて、信号機のない道路の横切り方をご説明します。
まずは左右の確認をして下さい。そして少しずつ歩いていきます。この時、バイクが接近しても決して走らない、引き返さないで下さい。バイクの方たちは歩行者の歩くスピードを見ながらバイクのスピードを下げ、絶妙なタイミングで避けてくれます。

また歩行者用の信号機は、いきなり青信号から赤信号へ変わる場合があります。隣の車用の信号機には時間が表示されている場合があるので、そちらも確認しながら渡って下さい。

せっかくの楽しい旅行も事故などに巻き込まれてしまったら大変ですので、ぜひベトナムルールを覚えて楽しんで下さい。


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