煮込んでも、サラダにして生で食べても、おろしても、漬物にしても、何をしてもおいしい大根ですが、トルコではそれほどメジャーではありません。

冬の旬になると、日本人や韓国人が多く住んでいる地域であれば、割と簡単に手に入るようですが、ちょっと外れるとなかなか見つからない、特別感のあるお野菜なのです。

トルコでは、大根は「ジャポン・トゥルプ(日本のダイコン)と呼ばれています。ちなみに、カブと大根は同じトゥルプという単語で表します。トルコで一般的な大根は、皮が黒く中は白くて丸い形をしているシヤー・トゥルプ(黒ダイコン)とラディッシュです。

ラディッシュは皮が赤いのでクルムズ・トゥルプ(赤ダイコン)と呼ばれています。どちらも瑞々しく、大根らしい苦みがあって美味です。薄切りにしてレモンを絞って食べるのが一番ポピュラーな食べ方です。

日本の大根と呼ばれているものも、こちらでは、同様にサラダとして食べる方が多いようです。

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