メキシコに駐在をしている人が海外出張や一時帰国をするときに失敗をしてしまうことが多いのが出国審査です。
メキシコシティ国際空港には、日本の空港のように国際線のゲートがあって出国審査があるわけではなく、保安検査場を抜けた後に自分で出国審査をしなければいけません。
国際線も国内線も同じカウンターで手続きを行っており、日本の空港とは人の流れが違います。
出国審査のブースは保安検査を越えた先にあり、保安検査を越えるまでは国際線を利用する人も国内線を利用する人も同じように流れます。
保安検査を抜けたところに小さな緑色のカウンターがあり、ここでパスポートとビザ(FM3)、そして出国用の用紙を手渡します。
出国用紙は、航空会社のカウンターでもらうことができるので必ずもらいましょう。
出国用紙は下の小さな部分が切り取られ、上の部分がもらえますのでメキシコに戻ってくるまで大切に保管します。
カウンターで出国の審査を行い忘れると航空機に乗る時に引っかかり、航空機を遅らせたり、最悪、予定の飛行機に乗ることができず次の便に回されたりするケースもあるので、出国審査は忘れないようにしましょう。
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