ケベックではクリスマスは、家族で過ごす日です。もともとはクリスチャンの家庭が圧倒的に多いので、クリスマスイブの夜は教会での夜のミサに出席して家に帰ってきた後、夜中12時を回ってクリスマス当日になってから家族みんなでディナーというのが伝統的な形だったそうです。子供のいる家庭ではディナーが夜中になるので大変ですが、クリスマスは一年で唯一夜更かしが許される日だったそうです。
今は敬虔なクリスチャンの家庭も少なくなり、ミサに行く家庭も少なくなってきているそうで、我が家でも教会にはいかず、夕方から家族みんなで集まってクリスマスのディナーを囲みます。
クリスマスのディナーで一般的なのは、やはりターキーだそうです。ターキーは調理するのにとても時間がかかるので、昼間からお母さんがオーブンでじっくりとお料理します。これとワインでみんなでワイワイと食卓を囲み、みんなでプレゼント交換をしたりして過ごすのが暖かいクリスマスの過ごし方です。
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