2019年の新しい年を迎えた中国ですが、時代が変わっていくと様々なものが変化していきます。
今年、大きくその変化を感じたのが「お年玉」です。

日本でおなじみのお年玉ですが、中国でも「紅包」といってお正月に渡す習慣があります。
赤いポチ袋にいれて渡すのが中国式ですが、今年は大きく様相が変わりました。
若い世代を中心に「電子マネーによるお年玉」の受け渡しが増えたのです。
多くの中国人が利用しているアプリにWeChatPayがありますが、これを利用してお年玉を送金したという話を非常に多く聞きました。

WeChatPayでもラッキーマネーという名前が付き、中国らしく画面が赤く装飾されているのですが、これを通してお年玉を渡したという話が昨年より多く聞かれました。
お年玉ではないですが、旧暦の正月前に企業からボーナス(ダブルペイ)と呼ばれるものが支給されることがありますが、これも一部の社員は電子マネーで受け取っていました。
中国のお金の渡し方も新時代に突入したことを感じます。


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