スペイン料理と言えば「パエリア」を一番に思いつく方がおおいのではないでしょうか。
今回はパエリアについてご紹介します。
パエリアはスペイン料理の代名詞の様な印象を受けますが、発祥の地はバレンシアです。
バレンシアの伝統的なパエリアにはシーフードは使われず、具はウサギの肉、カタツムリ、インゲン豆です。
バルセロナのあるカタルーニャ州はバレンシアの隣にあるのですが、バルセロナではこの伝統的なウサギとカタツムリのパエリアを目にする事は難しいです。
しかし、美味しいシーフードのパエリアはたくさんあるので、ウサギやカタツムリは抵抗がある方が多いと思いますので、問題ないかと思います。
日本での主食は米なので、夜に米を食べるのは当たり前の事ですが、スペインでは米は主食ではありません。
また、日本では昼食は軽く、夕食の量が多いのが普通ですが、スペインでは昼食の量が多く、夜は軽く済ませることがほとんどです。
つまり、パエリアは昼に食べるものなので、夕食にパエリアを出すお店は観光客用ということになります。
スペイン語でパエリアはpaellaです。
パエージャまたはパエーリャと発音します。
もし、レストランでパエリアを注文するときは、スペイン語風に発音して見ましょう。
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