2020年はまさに新型コロナウイルスの年と言っても過言ではないでしょう。
新型コロナによって、今までの「普通」が「普通」ではなくなりました。
そして、新たなやり方が求められています。
アメリカの学校の2020年度の新学期も普段とは異なるものとなりました。
基本的に、TK(日本で言う年中さんと年長さんの中間)やキンダーガーテン(日本で言う年長さん)の場合は、学校へ通うのが初めてなので、通常はオリエンテーションがありますが、密を避けるため2020年度はありません。
特に、ロサンゼルス(カリフォルニア)は、一向に感染者が減らないので、3月半ばから新学期もオンライン授業が継続です(学区により多少期間は前後します)。
新学期が始まるにあたって、色々学校や学区からメールがありましたが、今まで無かったメールは、「教科書を取りに来て」です。
そこで、指定日時に学校へ行くと…
ソーシャルディスタンスを保ちつつの長蛇の列。
久々に入れた学校も用を済ませたらすぐに立ち去らなければいけない、友達と会ってもあいさつ程度で終わらなければならない状況。
今の子供達はかわいそうだなと思いつつ、新しい授業のやり方で2020年は生徒はもちろん、生徒の親も教師すらも戸惑っているアメリカです。
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