ニューヨークやサンフランシスコなどの一部を除いて、ほとんど車移動が基本のアメリカ。
車で30分の距離ならご近所さん扱いですし、車で4時間だと、ちょっと遠いね、という程度。
春休みや夏休みの旅行ともなれば、片道の運転が車で10時間、なんて事もよくありがちです。

そして、主な移動はハイウェイ。
ちなみに、ハイウェイでない道のことはローカルや、バックウェイなどと呼びます。
原則無料なのが、アメリカのハイウェイ。
稀に、支払いの必要な区間があっても、せいぜい数ドル。
日本のように東京から大阪まで高速料金が1万円以上かかる、なんてことはありません。




そんな、ハイウェイ移動中にトイレに行きたくなった場合、選択肢はふたつです。
一旦ハイウェイを降りて一番近いガソリンスタンドに駆け込むか、ハイウェイを降りずに、レストエリアと呼ばれる施設を使うか。
ハイウェイ走行中に州をまたぐことも多いのですが、州を越えてすぐ登場するレストエリアは、観光案内所も兼ねている場合が多くあります。
パンフレットが置いてあったり、専用の観光案内係員がいる場合も。




ちょっと広い公園のようになっていて、ペットを散歩させることができたりもします。
ただし、日本のパーキングエリアと違って、食べ物や飲み物は全く充実していません。
無人のところがほとんどなため、自動販売機が並ぶのみ。
暖かい食べ物が欲しい場合は、高速を降り、ガソリンスタンドかドライブスルーのレストランを利用した方が無難です。


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