トラファルガー広場に面しているナショナル・ギャラリー
トラファルガー広場に面しているナショナル・ギャラリー

美術館・博物館シリーズの最後パート3となりました。ロンドン3日間観光であれば、これがいよいよ最後の日となりますね。最後にオススメするのは、主に西洋絵画を扱う「ナショナル・ギャラリー」です。

西洋美術は西洋の歴史と深く関わっており、さらに宗教画が多いため、世界史や宗教画に詳しくない人にとってはオーディオガイドを聞いても「ふーん」という程度かもしれません。

こちらの美術館もかなり広く、各時代、地域毎に部屋が分かれているので、雰囲気をザッと楽しむだけでもよいと思います。貴重な大型絵画がこれ程多く所蔵されておりしかも無料で鑑賞できるのは、世界広しと言えど、ここだけです。

ナショナル・ギャラリーの中を歩き回るだけでもかなり疲れるので、ミュージアムの目の前にある「トラファルガー広場」で少し休憩しましょう。ここでは、ネルソン大佐やライオンの像と一緒に写真撮影をするのが定番です。この広場は夜のライトアップが控えめなので、昼間の方がオススメです。



シャーロック・ホームズ・バー
シャーロック・ホームズ・バー



プラスαとして、トラファルガー広場から徒歩数分のところに、「シャーロック・ホームズのパブ」があり、軽食やエールビールを楽しむことができます。
シャーロック・ホームズに出てくる場面の再現部屋や、小物類がファンにはたまらない隠れ家的なパブです。

トラファルガー広場からテムズ川に向かって10分ほど歩くと、「ウエストミンスター大聖堂」と「ビック・ベン」が現れます。ウエストミンスター大聖堂の入場券はやや高額ですが、巨大な大聖堂の豪華な内部装飾は必見です。



ビック・ベン
ビック・ベン



ビックベンの内部閲覧には事前予約が必要です。人気のツアーなので、絶対に参加したい人は公式サイトを確認し、旅行前に予約をしておきましょう。

最後の夜に、オーケストラやミュージカルの観劇はいかがでしょうか?ロンドン市内には、大小様々な劇場が所狭しとひしめき合っています。ミュージカルを見たことがない人でもオススメなのは、「ライオンキング」や「アラジン」、「マンマ・ミーア」など映画化されている作品です。



ロイヤル・フェスティバル・ホール
ロイヤル・フェスティバル・ホール



英語が不安な人も、あらかじめインターネットで日本語で書かれたあらすじを読んでおけばバッチリです。さらに、ロイヤル・フェスティバル・ホールではフィルハーモニー・オーケストラの本格的なクラシックを手頃な値段で楽しむことができるので、こちらもオススメです。

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