かなりハードな中国式ピクニック【中国】

中国の友人に「ピクニックに行こう！」と誘われました。天気もいいですし、「OK」と一つ返事で出かけることに。

何処に行くのかと聞くと、地下鉄の終点「龍泉」（ロンチュエン）だとのこと。
まだ行ったことのない、成都の郊外だったので、喜んでピクニックに出かけることにしました。

地下鉄に乗って、最終駅「龍泉」にたどり着くと、田舎というよりは、ちょっとした街の状態で、こんな所でピクニック？と考えてしまうほどです。中国人の友人が言うまま、山の方へ歩いてゆきましたが、それから始まったのは「登山」。

中国人のピクニックとは、軽度の「登山」のことでした。（国が違えば、考え方も違ってきますよね。）

「龍泉」は果物が有名な場所だけあって、山肌にはいろいろな果物が植えてあります。その畑の中の、道なき道を通って山登りになることに。そしてたどり着いた所は、山を越えたところにある「ダム」。中国人の友人は、「さあ、ピクニックを楽しもう！」と。

すでに疲れ切った私たちは、食欲もなく、ただただ「ボーっ」とした時間を過ごすのみでした。

帰りは歩く力もなく、地下鉄駅までタクシーを使う羽目に…。