中国鉄路上海局集団有限公司は24日、2024年労働節連休の輸送計画案を発表した。
今回の連休用輸送の期間は4月29日~5月6日までの計8日間。上海などの長三角エリアを走行する高速鉄道の利用者は累計2700万人を越え、1日の利用者数の平均は累計340万人を越えるものと予想されている。
ことしに入り、長三角エリアでの高速鉄道の利用客は増加傾向にある。第1四半期の上海局集団の旅客輸送量は前年同期比で2割以上増加した。
ことしの労働節連休は春節(旧正月)連休に続き2番目に長い連休となり、この時期は天候もいいことから中・長距離の旅行が人気を集めている。
高速鉄道の利用客の分布によると、連休用輸送の前2日間(4月29日、30日)に出発、最終日(6日)に帰宅するパターンが主流とみられる。訪問先としては、北京、広州、福州、アモイ、青島などが人気のスポットとなっている。
連休用輸送期間、長三角エリアでは計192.5本増発し、うち133本は夜行列車となる予定。
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