中国、宅配業務量が500億件突破…昨年より32日早く＝中国報道

中国・国家郵政局のモニタリングデータによると、4月29日の時点で、中国のことしの宅配業務量が500億件を越えた。昨年より32日早く500億件を突破したことになる。

現在のところ、農村部では一日に1億件余りの宅配便が配達されているという。ことしに入り、中部地区と西部地区での業務量が加速度的に増加し、業界の発展を牽引（けんいん）する重要な力となっている。

データによると、新疆ウイグル自治区エリアでは、ことし宅配業者がECプラットフォームと提携してサービス向上計画を段階的に試行したことにより、同エリアでの1日当たりの配達量が100万件近く増加した。

現在、大型宅配センターのスマート化が加速度的に推し進められており、自動倉庫、無人車両、ドローンなどが活用されている。中国の宅配業界では情報化・スマート化の水準が高まり続けている。