中国の端午節、旅客機利用者数が延べ540万人超える見込み=中国報道
中国の端午節、旅客機利用者数が延べ540万人超える見込み=中国報道
中国の航空便の運航情報アプリ「航旅縦横」が5月31日に予測報告書を発表し、端午節の連休(6月8日~10日)の旅客機利用者数が延べ540万人に達する見込みだと明かした。

 「航旅縦横」のデータによると、ことしの端午節の連休期間、全国の旅客機の利用者数は累計540万人を超えるものと予想される。1日あたりの平均利用者数は180万人にのぼる。これは、新型コロナウイルスが流行する前の2019年同期比9.9%、前年同期比10.2%の増加となる。

 利用客数のピークは6月7日と11日になるものと予想され、1日あたりの利用者数は200万人を超えるものとみられている。

 同期間、全国で約4万2700便の旅客機が運航される予定で、1日あたりの平均運航数は1万4200便を超える。これは2023年同時期とほぼ同じ水準となっている。2019年同時期と比べると6%の増加。

 中でも国際線の回復が著しく、同期間には前年比72%増の4800便を超える国際線が運航される予定。
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