このプロジェクトでは、総建築面積が11万平方メートルを超える航空整備施設が建設される。3つの格納庫及び機体の整備・修理改善工場が建てられ、投資総額は15億元(約324億円)を越える。2026年上半期に竣工し引き渡しされる予定である。
このうち、1号格納庫はアジア最大級の広さを備え、格納庫ホールは幅316メートル、奥行146メートルに達する。ワイドボディ機9台を同時に格納・整備することができるという。
東方航空は「この航空整備施設が完成すれば、国内外の顧客(航空会社)に高品質で全面的な整備・修理改善サービスを提供することができる」と伝えた。
一方、中国東航と臨港新片区は2022年6月に戦略提携協議書を締結し、投資総額220億元(約4800億円)を超える計7つのプロジェクトを発表した。今回の国際化航空整備サービスプロジェクトが第1弾となる。
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