2017年中国の最大のイベント春節(旧正月)が近づいています。
学校などは休みに入り、また大人も実家に帰る切符を手配するなど、街全体が春節の準備に取りかかっているようです。
今日は、春節の時期にみんなが食べるソーセージ、香肠(シャンチャン)の作り方を簡単に説明します。

まず、肉屋に行き、豚肉を選びます。
おすすめは、五花肉(ウーファロウ)です。
脂身が多く、柔らかいソーセージができます。
その他、猪后臀(ジュホウトゥン)という肉を用いることもできます。

そして、味を決めます。
主に2種類あり、辛いか甘いかを決めます。
辛いのが好きなら、「辣(ラー)」、甘いのが好きなら「甜(ティエン)」と言いましょう。
後はしばらく待っていると肉屋が腸の皮に詰めて渡してくれます。
その香肠をベランダなどに干します。
中国では、春節が来る1ヶ月ほど前から、多くの家のベランダに香肠が干してあります。
柔らかかったものがだんだんと硬くなってくれば、完成に近づきます。
出来上がったら、茹でて、サラミのように切って、ご飯の時にいただきます。

もちろん、旅行でこちらに来られる方は、作る時間はないことでしょう。
スーパーや市場で売られていますから、買って食べて見てください。
とっても美味しいですよ。


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