4月にもう一度雪が降って、ようやく中西部にも短い春の到来です。
水仙もチューリップも、梅も桜もドッグウッドと呼ばれるハナミズキやブラッドフォードペアーという実のならない梨の花も、色々な花が一度に咲き乱れ、それはそれは綺麗な風景が広がります。
どこに行っても、花だらけ。中西部の春の特徴です。
そして、やっと暖かくなったなぁと思うと、あっという間に暑くなるのも中西部。
あと2、3回肌寒いのを経験して、5月の最終月曜日のメモリアルデーにはプール開きです。
お店では、大きな場所を占めるガーデニングエリアが登場します。
さまざまな花の種や、野菜の種、プランターやガーデニンググッズなどがところ狭しと並ぶのです。
冬の間は、ブロックや砂袋などでひっそりとしていた外の売り場は、様々な苗や花壇用の土などでいっぱいになります。
暖かくなって油断しがちですが、種売り場にある外植え推奨カレンダーによると、中西部はほとんどが5月半ばを過ぎてから。
場所によっては、6月に入ってからなんてところもあるのです。
張り切って植えた苗が、最後の霜にやられた、なんて話もよく聞きます。
お庭で作る野菜については、はやる気持ちを抑えて、もうしばらくお待ちください。
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