デリーでは、3月13日のホーリーを過ぎるとすぐに夏が始まります。

インドの祝日は太陰暦を利用しており、月の運行に左右されるため毎年少しずつ開催日が前後しています。

この太陰暦、本当によくできているようで、毎年ホーリーのあと、1週間で気温がぐっとあがり、いよいよデリーも「本気出して来た」感があります。

天気予報を見ると、ほぼ1日1度上がっていますね。このまま気温が上がり続け、4月末には45度を越える「酷暑期」が訪れます。デリーの人達はこの気温差にややウンザリしながらも、それなりに楽しみながら夏を乗り越えていっています。

もし、この時期に旅行する人は暑さ対策をしっかりして観光した方がいいでしょう。水分をたくさんとり、朝早くと夕方日暮れ時、この涼しい時間を上手く使って観光するのがベストです。

日中は「暑い」というより「熱い」ので、無理に日陰のない遺跡などに出向くと冗談抜きに死の危険があります。タージマハルなどは白大理石の照り返しがキツいので本当に暑い。要注意です。

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