翻訳しにくいその国独自の言葉、と言うのがあります。例えば「もったいない」「カワイイ」などもそうです。インドにも訳せない言葉があります。それが「ジュガール(Juggaar)」。要約すると「創意工夫して物事を解決する事」という意味で、良く言えば「ライフハック」悪く言えば「取りあえず上手い事つくろう」という意味になります。

そんなジュガールが我が家でも発揮されてしまいました。

ある日、ふと違和感を感じてパソコンのキーボードを見ると、何と「エンターキー」がまっぷたつ!!信じられません。そんなに激しく叩いてたのか私? 取りあえず、翌日デリーの秋葉原、ネループレイスへ行き、方々廻りましたが、どのお店でも答えはひとつ「キーボード丸ごと交換しかないよ」とのこと。

そんなぁ。。。愛機はMac、リペアパーツが高額な事で知られるapple様です。交換に時間もかかりそうだし、これはダメだと引き上げて帰宅。しばし考えた上で、厚紙を割れたキートップのサイズに切って、上からシリコンカバーをかけてみたところ、問題なく打てる事が判明。これを見た職場のインド人やインド在住の日本人達から「これぞジュガール!!」と絶賛された事はいうまでもありません。

なお、今この原稿もその厚紙を入れた状態のまま作業しています。大丈夫、イケます!

Copyright(C) wowneta.jp