
毎年4月に約一週間、ミラノで開催される家具と照明、ホームデコの見本市、Salone del Mobile(サローネ・デル・モービレ)。
世界中のメーカーが参加し、ミラノ郊外の巨大コンベンションセンターで新作を発表します。
視察・商談するのは業界関係者がメイン。

同時にミラノ市内で開催されるFuori Salone(フオリ・サローネ)は入場料無料。
新鋭デザイナーからハイブランドのホームインテリアデザイン、世界的に有名な会社がインスタレーション、イベントを行っています。

会場となるのは大学内や美術館の敷地、倉庫跡や歴史ある貴重な建造物内など。
普段、一般の人が入れない場所が開放され、イタリアの素敵な建築物を堪能できるのも大きな魅力となっています。
フオリ・サローネの視察を始めてから10年以上になる筆者ですが、今年はかつてないほどの盛況ぶりを実感。
各会場の入り口は少なくとも30分、人気の会場は2時間待ちの列でした。
週末は特に人が増えるので平日の視察がおすすめです。

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