季節のフルーツや野菜、オージービーフやラム肉など、日本より安く手に入れやすいものが多いオーストラリアも、なぜか紙製品が高いのをご存知ですか?
最近高騰し続けている物価のせいというよりも、もともと高いイメージです。

たとえばティッシュ。
家庭で毎日使うティッシュは100枚(組)程度入った一般的なティッシュメーカーのもので$2、日本円にして約170円。
スーパーなどの特別安価ブランドのものでも200枚(組)のものが$1、約85円します。
日本だと街中で無料で配っているポケットティッシュは6つ入ったものが$3(250円)。

もっとびっくりしたのがオムツです。
日本では1枚の平均価格が20円程度のオムツが、オーストラリアでは1枚40円ほどします。
ティッシュと同様、オムツもスーパーの格安のものが売られてはいますが、日本のオムツに比べると質はグンと落ちてしまいますので、高くても良いブランドのものを買っていました。
女性の生理用ナプキンも同じく、日本のものの方が質が断然いいのに、オーストラリアの方が高い。
ですので、日本へ一時帰国する際に紙製品をゴッソリ買って、こちらへ戻ってくる人が実はとても多いのです。


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