日本よりもはるかに様々な種類の果物を一年中楽しむことができるアメリカ。それでも、やっぱり旬の食べ物は、その時が一番おいしい気がします。
そして、秋です。あっという間に冬になってしまう中西部では、春と同じくらい貴重な季節がやってきました。秋と言えば、食欲の秋。スーパーの野菜・果物売り場にも、秋の味覚が勢ぞろいです。
この時期のお薦めは、なんといっても、ぶどう。テーブルグレープと呼ばれる、洗っただけで食べられるぶどうも、旬はやっぱり秋。他の季節に比べて、粒の大きさがあきらかに大きいのがわかります。丸ごと食べられる皮も薄く、その身は甘く、お口の中に広がる香りが秋以外に食べるぶどうとは全然違うのです。噛みごたえがあって、みずみずしい。
ホワイト(緑ですが)、レッド、ブラック。どのぶどうでも、新鮮なものを選ぶコツは、何はともあれ、枝が真緑のものを選ぶこと。ちょっとでも茶色ががっていたり、枯れた感じのものはすでにお店に並んでから数日以上経っているいる可能性大です。残念ながら、そんなぶどうしか見つけられないときは、そのスーパーでの購入は諦めるのが賢明です。
お手軽に食べれるぶどう。一番甘みを感じることができるのは、ホワイトグレープだそうですが、レッド、ブラックに比べて、カロリーは少しだけ高めです。対するレッドとブラック。両方ともにカロリーはほぼ変わらず、ホワイトに比べてビタミンミネラルが豊富です。3種類の中では、一番感じる甘みが弱めなブラックは、一番、抗酸化作用に優れています。さて、今日はどの色のぶどうにするか、ちょっと迷うところです。
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