広大な中国にはさまざまな美味しいものがありますが、それぞれのご当地メニューを出店で紹介するイベントに行ってきました。北京ダックや四川省の麺類、香港のデザートの店などおいしそうなものが盛りだくさんです。

その中でも気になるお店を発見しました。多くの人の注目を集めていたのは、「わたあめ屋さん」です。日本でも出店の定番、子供たちの人気のお店かもしれません。日本ではキャラクターの袋に入った綿あめをお店に吊るして販売されていますが、こちらでは出来立てを提供しています。袋に入れることはないので、テイクアウトは難しそうです。






興味深いのは、わたあめの形です。キレイなお花の模様(?)に造形されています。どうやって作っているのか作っている様子を見ていると、始めに黄色のザラメでわたあめを作り、そのあと普通のザラメで半円型にわたあめを大きくします。

それから箸で花びら型に凹ませ、花びらを作ります。最後に赤いザラメで回りを囲ったら出来上がりです。お値段は10元(約170円)。とてもキレイにできるので、大人も子供も出来上がると歓声が起きていました。


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