今回の旅とは別日程で訪れたのですが、イタリア北部の街として最後にオススメしたいのはオリンピック開催地として世界的に有名となった都市トリノ(Turin)です。






トリノに本拠地を置くのが、イタリアを代表する自動車メーカーFIAT(フィアット)であり、創業者が作った「トリノ自動車博物館(Museo Nazionale dell’Automobile)」は車好きもそうでない人も楽しめる一大テーマパークです。

イタリアはフェラーリといった超高級車メーカーなど複数の自動車メーカーがありますが、ここでは、FIAT以外のメーカーの車も多数展示されています。






展示の仕方も工夫されており、音や視覚からも楽しめる仕掛けがもりだくさんで、巨大な敷地を回るため2〜3時間はかかりましたが、あっという間の夢のような時間でした。お土産にここでしか購入できない可愛いミニチュアも購入できます。










次に訪れたのが、「トリノ・エジプト博物館」です。エジプト考古博物館に次ぐ充実したコレクションの宝庫であるこの博物館は、トリノ観光で絶対外せない観光スポットです。エジプトの博物館よりも丁寧な解説があり、偶像の美しいライトアップがなんとも神秘的で古代のロマンとイタリアの美の追求を感じました。










トリノはエキスポに参加するためにたまたま訪れたのですが、ここで紹介した博物館含め、美しい石畳の街並みや美味しい食事で予想外に楽しめました。トリノは観光客が少なく、ゆったり周遊できるので、首都ミラノからアクセス良好なトリノにもぜひ足を運んで見てはいかがでしょうか?







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