急速な近代化が進んでいく中国において、経済だけでなくマナー面においても変化を見せています。
特に昔の中国を知っている人であれば、街中にはごみが捨てられ、あちらこちらに煙草の吸い殻が捨ててあるようなイメージがあるかもしれませんが、これはここ数年で大きく変わりました。
元々中国は、タバコの消費大国と言われるぐらい喫煙者が多くいました。
今でも一箱は250円ぐらいで購入できることから喫煙者は多いのですが、禁煙の場所が非常に増えているのも特徴です。
特に路上喫煙やレストランでの喫煙に関しては厳しくなり、禁止区域が増えています。
これから冬のオリンピックを控えている北京や大都市の上海では、今後も禁煙スペースは増えていくと見込まれています。
さらにごみのポイ捨てに関しても罰金が科されるようになり、減ってきました。
こうした締め付けに伴い、中国人の意識も変化してきています。
都会で生活をするときには、日本と同じかそれ以上に路上でのマナーには注意した方が良いです。
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