皮つきの果物類は要注意【メキシコ】

メキシコに限らず中南米諸国では果物が豊富であり、マンゴーやパパイヤ、西瓜など美味しいそうな果物が並んでいます。
価格も安く、日常生活に欠かせないのですが、注意しておきたい果物もいくつかあります。

　その代表が、苺やぶどうといった皮ごと食べる果物類です。
メキシコでは野菜類に関して消毒をして食べるというのが一般的なので、野菜を消毒する人は多いのですが、苺やぶどうといった皮をむかずに食べるものは消毒をするのがよいです。
特に苺に関しては、種の部分がくぼんでいることもあり、寄生虫が入りやすく、苺を食べて体調不良を起こす人もいます。
お店で売られているような商品であっても消毒してあるのか不安な人は食べない方がよいです。

　卵を含めて、寄生虫や細菌類は皮や殻の部分に多く付着しています。
これは農薬が散布されているわけではなく、逆にあまり農薬を使っていないことにも由来しています。
普段から手洗い、料理をしているときも常に清潔を意識することが細菌類から身を守る方法になります。