韓国の食文化の中で、面白いものの1つが「小豆」です。
日本では、砂糖と一緒に甘く煮て使うというのが一般的ですが、韓国でも豊富に小豆料理があります。

まずは、パッチュと呼ばれる「小豆のお粥」
冬の厄除け料理としても食べられるメニューですが、お米と小豆という組み合わせは日本人にとっては違和感があるかもしれません。

パッチュでは、小豆が甘く煮られているわけではないので、自分で砂糖や塩を入れて味付けをします。
ちなみに甘い小豆のお粥もあり、こちらは「タンパッチュ」と呼びます。

ちょっと変わったところでは、小豆の中にきしめんのような平べったい麺を入れたパッカルグッスというのはいかがでしょうか。

小豆とうどんという違和感のある組み合わせですが、甘ったるい味付けではありません。
こちらも自分で味付けを後からします。

基本的に韓国の小豆は甘味よりも塩気の方が強い特徴があります。
そして、後から自分で味付けをします。

日本のものに比べると大粒であり、スイーツに使われていても甘くないので、すっきりとした味わいが好きな人にはおすすめです。


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