南国といえば誰もがイメージするヤシの木。
日本でも沖縄に行くとヤシの木をよく見かけますが、フィリピンにもいたるところにヤシの木があります。
日本では景観のためにヤシの木を植える場合が多いのですが、フィリピンでは産業物としてヤシの木を植えることの方が圧倒的に多いのです。

実は、ヤシの木と言ってもその種類は2000~3000ほどあると言われています。
その中でみなさんがよくイメージするものが、ココナッツの実がついたココヤシです。
フィリピンではこのココヤシ産業が盛んで、ココナッツミルクやジュース、ココナッツパウダーや装飾品などさまざまなものに加工しています。




企業が農地を買い取りヤシの木を育てるパターンが多いのですが、他にも個人で所有する農地や山、庭にヤシの木を植えてココナッツを育てている人も多くいるため、地方では街中にもヤシの木がいたるところにあります。
そのため、家で採れたココナッツを使ってデザートを作るというフィリピン人もいるんですよ!

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