外でお茶やコーヒーでも飲もうとなった場合には、クダイコピとも呼ばれる、小さな屋台で店主のおばちゃんと世間話をしながら甘いコーヒーをすするのが、これまでのローカルスタイルでした。
そんな昔懐かしいクダイコピで選べるコーヒーは、バリコーヒーか粉末のインスタントコーヒーのみ。
お値段は、日本円で20円から30円ほどです。




ところが、最近のローカルの若者たちのトレンドは、おしゃれなカフェでおしゃべりやネットサーフィンに興じること。
そのため、バリ島の観光地エリアだけではなく、ローカルの多く住むエリアでも、おしゃれなカフェが増えてきました。
思った以上に繁盛しているおしゃれカフェもあれば、それほど人気のないカフェもあって、その違いはどこにあるのか、カフェの前を通る度にとても気になっていました。




メニューが魅力的なのはもちろんのこと、お手頃な価格やWIFIに繋がるか、なども人気を決定するポイントになるのでしょう。
日本だと、おひとり様のカフェ利用も普通のことですが、ここではほとんどおひとり様を見かかることがありません。
たいていは、数人の友達を誘って、みんなでワイワイ楽しくお茶を飲むか、気の合う友達とのカフェ利用が多いようです。

クダイコピもそのうち、消えてなくなるときが来るのでしょうか?そうなってしまったら、ちょっぴり寂しい気もしますね。


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