フランスで友人宅に行ったり、テレビで個人宅のインテリアを見て、気づいたことをご紹介します。
壁の色を自分好みに塗る人が多い
日本で賃貸マンションに住んでいると、壁の色を変えたいと思っても、退去時に原状回復しないといけないので、躊躇してしまいます。
私が契約したマンションでは、築100年以上のマンションということもあり、壁の色を塗り替えても、退去時に元に戻さなくても良いということでした。
大家さんにもよりますが、これは例外ではありません。
退去時には、カーテンレールを取り付けた穴を塞いだり、水回りのカビの掃除が必要だったりしますが、日本より退去時のルールは軽くなっています。
そういう状況もあり、壁の色を変えたり、壁に棚を取り付けたり、気軽に自分の居心地の良いインテリアを作っていくことができます。
間接照明を大事にする
フランスでは、照明を天井照明だけに頼りません。
ベット脇やソファーの横の間接照明が大切になってきます。
一つ一つの照明はとても明るいものではありませんが、複数の間接照明を使うので、暗くなりません。
ヴィンテージ家具を取り入れている
物を長く大切に使う文化が根付いているので、家族から古い家具を譲り受ける機会があったり、蚤の市で味わいのある中古家具を買ったりします。
新しい部屋でも、ヴィンテージ家具が置かれているとインテリアに個性が出ます。
他人の評価を気にせず、自分の好きなスタイルを追求していくフランス人の生き方は、インテリアにも表れています。
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