チャーイとは、インド風ミルクティーです。
紅茶を入れてからミルクを入れる英国式と違って、最初から水と牛乳を湧かして、そこへ茶葉を入れて煮出したものです。
カルダモンやショウガなどスパイスと、砂糖を入れて甘くして頂きます。
これがないと朝が始まらないインド。
お店も開店直後に行くと、全然準備が進んでおらず、店員がのんびりチャーイを飲んでいたりします。
時々「ごいっしょにいかがですか?」と勧められる事も。
クッキーやパイなどお茶菓子が必ずつきます。
暑い暑いと冷たいものばかり飲むと体に悪いので、あえて温かいチャーイを飲むという人もかなりいます。
基本、最初から砂糖入りなので、最初は甘くてビックリしますが、慣れると砂糖無しの方が物足りなくなります。
特にカレーのあとのチャーイは最高ですね。
一方、南インドはコーヒー栽培が盛んで、南インド料理店ではコーヒーが出てきます。
これも砂糖とミルク入りの甘いコーヒーで、普通のブラックを頼むとかえって高くついたりします。
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