1960年代のバーミンガムの建物
1960年代のバーミンガムの建物

イギリス第二の街、バーミンガム、この地域出身の有名アーティストの紹介です。ある程度の年齢の方でしたらご存知かと思います。スティーブ・ウィンウッドさんです。1948年生まれです。

ウィンウッドさんが年少の頃はバーミンガムは工業都市で栄えていました。父親は工場で働く傍ら、セミプロのミュージッシャンだったとのことで、その影響もあってかご自身もキーボード、ドラム、ヴァイオリンその他の楽器が出来、そして歌が大変うまかったそうです。

とにかく音楽が大変好きで才能に恵まれた少年だった一方で、普段のウィンウッドさんは無口でシャイな性格だったとのことです。



バーミンガム駅前のビクトリア様式の建物
バーミンガム駅前のビクトリア様式の建物



兄とともに15歳で参加したスペンサー・ディヴィス・グループでボーカルをつとめ、「キープ・オン・ランニング」で全英チャート1位。





ボーカルの方です。1960年代といえば、イギリスは世界のポップ・ミュージック界を牽引していた時代でもありました。バーミンガムも活気がありました。

ビクトリア様式の美しい建物が立ち並ぶバーミンガムでしたが、当時はいくつかの古い建物が壊され、新しい建物に建て変わる時期でもあり、沢山のクレーン車が立ち並んでいたそうです。

成功したウィンウッドさんは拠点をロンドンそしてニューヨークに移し(一時は体調を崩されて、音楽の一線から離れていた時期もあったそうです)、その後も音楽活動を継続し、1986年には全米チャート1位となる「ハイヤーラブ」を発表。





一時期、エリック・クラプトンさんとも音楽活動を共に行っていた時期もあり、2011年には共に来日をしています。


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