マレーシアでは殆どの国民、在外国人はMy Sejahtera(マイセジャトラと発音します)
アプリを利用しています。
いわゆる「コロナ対策アプリ」です。
このアプリでは最初に個人情報(パスポート番号、住所、連絡先、年齢など)を細かく登録するよう求められます。
このアプリでショッピングモールやお店などにあるQRコードを読み取り、訪問履歴を記録させます。
これは国から義務付けられているので違反者には罰金が科されることとなります。
そして、もし自分が訪れた場所で感染者が出た場合にはアプリ経由で連絡が届き、自主隔離するよう求められます。
その際14日間、毎日健康チェックを送信しなければなりません。
ワクチン接種もこのアプリを通じて管理されています。
アプリ内にワクチン接種の項目があるので、そこから自分の健康状態に関する質問に答え、登録を済まし順番を待ちます。
その他に、保健当局からの日々の国内感染者数や注意喚起などの情報もアップされるようになっております。
最近ではショッピンモールなどに入る前、自分のコロナ感染リスクステータス(状況)が表示される画面で「Status Low」(感染リスクは低い)になっているのを確認されることも増えました。
自分の行動を政府に把握されていると思うとちょっと怖いと感じる一方、感染から自分を守るためだと思うと安心です。
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