イギリス人のウィットには舌を巻きますが、それは言葉が巧みであるというだけでなく、通りすがりの人を言葉以外のものでクスっとさせてやろうという心意気も感じます。
例えばこの写真、なぜだかまったくわかりませんが、牛がお店の中を貫いているようなデザインになっていますよね。
初めは牛のお尻だけ見て、変なデザインだと思っていたのですが、牛の顔もあることにしばらく後気付きました。

伝統的な昔からある建物、それこそ大聖堂などの装飾も凝っているものですが、こちらは違う意味で凝っています。
イギリス人は個性豊かで、出る杭は打たれない環境で育ってきているため笑いのセンスも自由です。

街中で色々変なものや変な人を見かけますが、彼らのようにもっと自由になれたらと思うのは実は自分で自分を抑圧してしまっているからでしょうね。
人を楽しませながら自分を出せるのはイギリス人の良さです。

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