1780年頃にメキシコから移住してきた約40人の人々が村を興しました。その名前は“El Pueblo de Nuestra Senora la Reina de los Angeles de Porciúncula”(天使たちの女王の村)と名付けられました。
この場所がロサンゼルス発祥の地とされ、この名前が現在のロサンゼルスの名前の由来となっています。
その中心が”Olvera Street”(オルベラ街)です。ここはロサンゼルスでも便利な場所で、リトル東京に隣接し、ユニオン駅からすぐ目の前にあるので、交通手段は地下鉄が便利だと思います。
現在オルベラ街はメキシコの民芸品や民族衣装、雑貨やお土産品などがずらりと並ぶ場所になっています。また格安の革製品や色とりどりの民族衣装が販売されているので、ストリート自体がカラフルな街並みです。
メキシコの5月に行われる祝日のシンコデマヨの記念日には多くのメキシコ人が集まって踊りなどをして盛大に盛り上がるお祭りも開催されます。またメキシコ人に多いカトリック教徒が多く存在するため、街中には聖母マリアを描いたペイント壁画や十字架の置物なども多いです。
ハローウィンの時期にはメキシコの「死者の日」と言ってカラフルになった骸骨のお面やスカルのペイントを顔に塗って楽しむ、日本で言うお盆の様な日があります。
Day of the Deadと呼ばれる日で、街中にマリーゴールドのお花(菊科)の花が飾られています。その日には脳みそやちょっと変わった怖いお菓子やクッキーも販売されますので意外と楽しみにしている人が多いです。
カフェやレストランでもメキシコの食べ物が楽しめるので、プチメキシコ旅行みたいな観光スポットです。
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