フランクフルトからライン川沿いに1時間ちょっと電車で行くと、リューデスハイムという街に着きます。ライン川の東岸に位置するこの町は、ライン川の恵みをたっぷり浴びたおいしい白ワインを楽しむのにぴったりの、にぎやかな街です。
リューデスハイムが日本でも有名なのは、「つぐみ横丁」のおかげでしょう。
このつぐみ横丁は飲み屋やレストラン、おみやげ屋がところせましと立ち並ぶ小路で、観光名所の一つです。
夕方にはいつもバンド演奏のライブがあり、みんな音楽を聴きながらビールやワイン、そして仲間との会話を楽しむのです。ちゃんと「つぐみ」の看板も街を見渡しています。街並みも木組みの建物が立ち並ぶ、いかにもドイツ!な雰囲気で、ドイツを味わうのにぴったりの街です。
写真がないので残念なのですが、リューデスハイムのもう一つの見どころはリューデスハイマーカフェー(リューデスハイムのコーヒー)です。
これはリューデスハイムで作られる蒸留酒アスバッハというお酒を使ったコーヒードリンクです。目の前でお酒に火をつけてくれるので一種のパフォーマンスとして楽しめます。
このコーヒーはアスバッハの小瓶を一本まるまる使うので、お酒に弱い人は注意です! コーヒーというよりはカクテルのような感じです。
リューデスハイムにはワイン博物館もあるし、街中の酒屋にはリーズナブルでおいしいライン産ワインを置いているお店があるので、ドイツのお酒を堪能したい人にはまさにぴったりの街です!
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