公開されたデータによると、1-6月の民間航空全業種の総輸送量は前年同期比11.4%増の783億5000万トンキロにのぼった。旅客輸送量は同6.0%増の延べ3億7000万人、貨物・郵便輸送量は同14.6%増の478万4000トンだった。輸送規模はいずれも同期間の過去最高を記録した。
同期間、国際旅客輸送は123航路が純増し、国際線旅客輸送量は同28.5%増加した。また、国内貨物・郵便輸送量が同8.9%増、海外貨物・郵便輸送量が同23.4%増となっている。
民間航空の運航効率は持続的に向上した。航空機の一日あたりの稼働時間は9時間で、前年より0.2時間増えている。航空便の定時就航率は同5.3ポイント上昇の91.7%、千万級空港(旅客取扱量が年間延べ1千万人を超える空港)の近距離線の搭乗率は同1.7ポイント上昇の85.5%に達した。
Copyright(C) wowneta.jp