アメリカでバレンタインデーと言えば、男性が女性に愛をつたえる日、恋人同士で愛を再認識する日。町中にハートやバラのデコレーションがほどこされ、赤とピンクだらけ!
何でもアメリカでは、クリスマスや母の日に並び、バレンタインデーも経済効果のある祝日(祝日と言っても休日ではありませんが)だそう。シャンパンやバラの花束、アクセサリーなどのプレゼントに加え、おしゃれなバレンタインディナーで締めくくられる総額の平均はだいたい500ドル(50000円ほど)だというレポートも出ています。
日本と大きく違うアメリカのバレンタインは、子供たちにとっても大事な日だということです。クラスメート全員分のバレンタインカードを用意し、メッセージを1人1人に書いて学校で渡すのです。これはクラスの中でカード交換の時間が設けられていたり、実際にパーティーをする学校もあるので渡し方はいろいろありますが、全員分のカードを用意するのがお決まりのようです。
みんながかわいいカードをもらえるので楽しいイベントではありますが、全員分用意するのは大変!でも実は、便利なものが売られているんです。それがキッズ用バレンタインカード! 1箱に30枚ほどカードが入っていて、メッセージを書くスペースもちゃんとあり、3ドルほどで購入できます。
男の子ならスーパーマン系、女の子ならプリンセス系など、カードの種類も豊富。手作りのカードもそれなりに味わいがあるのでいいと思いますが、この箱入りカードならみんなにおんなじ、平等のカードを渡せます。特に低学年の子供たちにはぴったりのアイディアですね!
中にはキャンディや鉛筆が一緒にセットになって封筒に入れられるものもあり、子供じゃないけど欲しくなってしまいます。アメリカのバレンタイン、なかなか興味深い!
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