タイ北部の山岳地帯には、様々な少数民族が暮らしていますが、アカ族もその中の一つです。
主にチェンライ県、チェンマイ県に多く暮らしています。
チェンライ県のアカ族の村の出身であるリーさんが、自分の村の人々の生活向上のために、チェンマイで始めたのが、アカアマコーヒー(AKHA AMA COFFEE)です。

アカアマコーヒーのアカはアカ族のアカで、アマはアカ族の言語でお母さんを意味する言葉。
つまりアカアマとはアマ族のお母さんという意味です。
看板に使われているマークそのものです。
取り扱っているのは、もちろん、リーさんの村で栽培されたコーヒー豆です。
仲介業者を通さないことで、良質のコーヒーを安価に人々に提供しながらも、村の人々の利益を増やすことに成功。
NGOで働いたリーさんの経験がここに生かされています。




直営ショップでは、リーさんの村で収穫されたコーヒーが味わえます。
エスプレッソをベースにしたアレンジコーヒーはもちろん、日本人が好むドリップ式のコーヒーが飲めるの、数少ない店です。
ドリップコーヒーを頼むと、数種類の豆の中から自分の好みの豆が選べます。
苦味の強いもの、酸味の強いもの、好みで選びましょう。
また店内では、コーヒー豆の販売もしていますから、コーヒー好きの人へのチェンマイ土産として喜ばれそうです。


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