シンガポールの中心部から外れた閑静な住宅街、カトン地区のクンセンロード沿いに並ぶプラナカンハウス。
最寄り駅から徒歩で20分弱と不便な場所ながら、訪れる人が後を絶たない小さな観光スポットです。

「プラナカン」とは15世紀後半、中国系の移民とマレー系の人が婚姻した子孫のことで、マレー様式や西洋の様式を取り入れた独自の建築様式を築いたそうです。
花をモチーフにしたタイルが特徴で、絵本から飛び出したようなメルヘンチックな外観にうっとりしてしまいます。




このプラナカンハウスはわずかワンブロック程だけなので、「え、これだけ?」と物足りなさを感じるかもしれません。
そして、こちらは住居として生活されているお家なので撮影時は気遣いが必要ですし、長居を避けるのがマナーです。
プラナカンハウスからシンガポール中心部へ行く場合はGrabやタクシーでの移動がお薦め。車だと15分ほどで到着するので最寄り駅まで歩くより効率的です。


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