2月の半ばになっても、大きな荷物を持って帰省地から買ってくる人がいます。大体3週間あると言われている旧正月が終わったころにも、ちらほらと帰省から戻ってくる人のことを観察していると、最近はキャリーバックで移動する人が多いことに気づきます。
数年前までは、大きめのリュックを肩にかつぎ、たくさんの荷物を手に抱えて移動する人が多かったものの、最近では手軽にキャリーバックひとつでラクラクと移動している人が多いのです。また、生きたニワトリなどを田舎から持ち帰って、新鮮な鶏肉を都会で食べれるようにしている人もいましたが、最近はそのような人も少なくなってきているので、バスや列車に乗っても生き物に出会うこともなくなってきました。
だんだん中国の人の生活スタイルが変わってきた証拠です。最近は路線バスも電気バスに変わってきました。空気汚染の原因になる排気ガスを減らす目的の電気バスは、音も静かなので騒音防止にもなっています。また団地の中にも、コンビニで人に会いたくない人のために、自動販売式コンビニまでオープンしているほどです。
どんどん生活が便利になっていく中国。日本にはまだまだない新しいサービスが増えてきています。
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