ローマを州都とするラツィオ州は、トスカーナやウンブリアに比べると知名度の高い町がそれほど多くありません。
しかし、訪れてみるとエトルリア文明に起源をもつ美しい小さな町が点在しています。
そのひとつ、トゥスカーニアもエトルリアの遺跡がたくさん残る町です。
また、中世に建造されたロマネスク様式の2つの重要な教会があります。
サン・ピエトロ教会とサンタ・マリア・マジョーレ教会です。
いずれも、荘重なロマネスク様式ですが、堅固な石造りの建物は周辺の緑と相まって目の保養になります。
こうした小さな町は、町の中心にあるホテルや滞在型のアパートを使用すると、移動に大変便利です。町の人々はみな親切で、町の見どころやレストランの情報を快く教えてくれます。
歴史地区にあるアパート型のマンションは2階建てのことが多く、台所もあるためマイホーム感覚でくつろげるのがメリットです。
こじんまりとしたトゥスカーニアの町は、同じラツィオ州といえども全く違う雰囲気。
ヨーロッパの田舎を味わいたい方には、おすすめのスポットです。
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